青年部からのお知らせ

介護福祉士を癒すための研修 実施報告

「介護福祉士を癒すための研修会」

 

平成26年8月3日(日)、山口県セミナーパーク社会福祉研修棟において、「介護福祉士を癒すための研修会」を開催しました。

この研修は、介護を行っていくうえで、心身ともに健康であるための自分を癒す方法や、利用者様に寄り添うケアを行う中で、「死」に直面した時にどう向き合えば良いかについて学ぶことを目的としました。

午前中は株式会社モンシェ-ル代表取締役の西村宏子氏をお招きし、セルフリフレクソロジーについて学びました。ペア同士で実践していくうちに自然と会話も増えていき、和やかな雰囲気の中で楽しく体験することができました。介護の現場でも役立てることができるようにもっと学びたいと思いました。

午後からは山口市竪小路の法界寺住職・辻田昌次氏をお招きし、「介護福祉士として死生観を考える」と題して、ご講演いただきました。法話とライブ演奏を交えての研修会で、唄を通して伝わってくるメッセージが心に響きました。利用者様が、どんな最期を迎えたいか、幸せな最期と感じることができるには、介護福祉士としてどのような対応をしていくべきかを、深く考えることができました。西村先生、辻田先生、本当にありがとうございました。

 

今後もより多くの方々に、青年部の活動にも参加して頂けるように会を盛り上げていきたいと思います。11月頃に研修を予定していますので、是非多くの皆様の参加をお待ちしております!

                              文責 角屋 

 

●研修を受けての感想

○午前の部

・とても楽しい研修だった。また参加したい。

・優しく丁寧に指導していただき、とても参考になった。日常に活かしたい。

・足裏マッサージ法を学び、心身ともにリラックス出来て良かった。

・まずは自分自身を癒し、リフレッシュすることも大事だと思った。

・さっそく家で家族対象にやってみたい。

・本当に癒された。今後実践してみたい。

・今回のような参加型の研修も良い。

・リフレクソロジーの施術の方法が学べたので、自分はもちろん他の方にもしてあげたいと思った。

・スタッフが直接指導してくれて解りやすかった。

・高齢者対象など違うパターンでも研修の機会を作って欲しい。

・仕事の合間や休憩時間に癒されたいと思った。

・アレルギー性鼻炎で香料が苦手なので、香料を使えば良い!という訳ではないことも考慮してもらいたい。

・周南ブロックの研修がそのままだった雰囲気があった。他の地域の人にも参加してもらえたという感じだったと思う。

 

○午後の部

・ちょうど今、直面している問題点をわかりやすく話していただいた。

・語り唄を聴きながら死生観を教わり、身近な人の死と重ね合わせて考えるチャンスをいただき、とても貴重な体験になった。

・高齢の母が、同年代の友人知人が死んだなどと話すのをマイナスな気持ちが増えてはと聞かないふりをしてきたが、今日からはしっかり聞いて、その分長く生きて欲しいとプッシュすることにしたいと思う。良い話や唄を聞いて心が和んだ。

・今まで深く考えたことはなかったが、自分なりに考えてみたい。

・考えても難しく、なかなか答えが見つからない。今日の話の中で、自分の思いや考えのヒントになればと思う。

・ライブがすばらしかった。

・ベースの方と住職のかけ合いが良い味が出ていて癒された。

・スクリーンに映し出されたファイルを書く時間に余裕がなかった。

 

○全体

・今までに受けたことのないスタイルの研修で楽しかった。興味深かった。

・とても楽しく参加できた。講師の方々も普段の研修と違ってより身近に感じることができた。

 

●青年部(役員)に期待すること

・もう少し色々な研修を企画して欲しい。座学でなく眠くならない研修。面白く介護の知識が学べる研修。

・今までと違う視点での研修にチャレンジして欲しい。

・青年部主体の研修をもっと企画して欲しい。

・これからも山口県のために頑張って欲しい。

・青年部のことがよくわからない。年齢を問わず勉強することは必要だと思う。

・介護レク・紙芝居大会を開いてもらいたい。