宇部小野田ブロックからのお知らせ
事例検討会(3月4日)の報告
宇部小野田ブロックでは、はじめての企画で、参加者があるのかとても不安でした。年度末の忙しい中、17名もの参加がありました。事例は2件でしたが、施設の形態によって質問が違ったり、看護職の方とは違う視点での質問があったりと事例提供者から「学びが多くあった」との意見が聞かれました。他施設の素晴らしい取り組みを知り、自施設でも頑張らねば・・・と刺激を受けました。年間計画に、検討会や発表会を入れてはどうかとの意見もいただき、早速検討している次第です。これから試行錯誤の状態ですが、皆さんのご意見を伺いながら事例発表につながっていくことを願っています。
アンケートより
*本日の研修会はいかがでしたか?
大変良かった:10名 良かった:5名
あまりよくなかった:0名 良くなかった:0名
l 勉強になりました。
l 知らない研究法を学べた。取り組みを盛んにしている会員が多いことが分かって良かった。
l いろいろな意見が聞けてとても参考になりました。次回に生かし、伝わりやすい発表にしていきたいと思います。
l とても気づきの多い勉強会だった。施設と在宅の関係等知らなかったことが分かり、有意義だった。
l とても勉強になりました。今後、研究をする機会があれば参考にしたいと思います。
l 初めてこのような研修会に出席させていただき、QCの発表についての報告の仕方だと思っていたため、他の事例研究の書式を見れて良かったと思います。もっとQCについて聞いてみたかったです。
l 自分の勉強にもなった。ボードを使用したら??
l QCのことを全く知らなかったので勉強になりました。
l 勉強になりました。他施設の事例をゆっくり聞ける(細かく質問したりする時間をもうけた)ことがなかなかないので良い機会になりました。
2月研修報告(センター方式)
一昨年の県の研修会で2日間かけて開催された「センター方式」の研修会がご縁で、2月18日に、済生会山口地域ケアセンター 障碍者支援施設なでしこ園の熊野明美氏をお招きしました。39名の参加がありました。
「センター方式」を理解し活用するには短かすぎる時間でしたが、これをきっかけに深く学びたいと思われたり、以前学んだことを振り返えられていたようです。一人の利用者様を思い浮かべて、その方の姿や言葉を描こうとしても、なかなかペンが進まず、その方のことを知っているようで知らないことにも気づかされました。いろいろなシートを活用しながら、より良いケアにつなげていかれることと思います。
以下は、アンケートの内容です。
①本日の研修会はいかがでしたか?
大変良かった・・・6名
l 情報収集を●・○・□と記入することでより明確な根拠なるため、取り入れたらと思います。
l 思っていたよりも取り組み易いイメージだった。施設に持ち帰ってぜひやってみようと思います。
l 初めてセンター方式の勉強に参加できとてもよかったです。A-1基本情報はどのような所でも使用できるのではないかと思います。活用していきたいと思いました。
l センター方式について具体的な資料が欲しかったので大変助かりました。
l 施設もセンター方式を行っていますが、今一度振り返って確認することで利用者を知るためのヒントがたくさんあることを知りました。
良かった・・・22名
l センター方式という言葉は、はじめて聞いてこういうものなんだということがわかりました。もらった資料で活用できるものは自分なりに活用していこうと思いました。
l 日々の介護を振り返るきっかけとなりました。
l 基本ベースがわかって良かった。
l 日頃のケアを違う目で見られるようなきっかけになりました。ありがとうございました。
l シートを活用してみたいと思います。
l もう少し詳しくお話が聞きたいと思いました。
l センター方式について少し理解できた。これから活用していければと思います。
l 初めてのセンター方式シートがどういうものかを知り今後のために役に立ちました。少し難しかったですが、勉強してみたいと思います。
l センター方式を活用したい。センター方式のシートのねらいが少しわかった様な気がします。先生のわかり易いお話は良かったです。ありがとうございました。
l 以前“センター方式”の研修を受けてなんとなく書き方はわかったが、あまり(殆ど)使うことがないが、仕事上頭の中でこの方式をまとめている事がある。復習のためにもまた勉強ができて良かったです。
l 時間が短いと思います。半日くらいかけて勉強したいと思いました。実際使えるようになりたいです。私の求めるかかわり方シートD-5を日々自分の振り返りに使っていきたい。
あまり良くなかった・・・1名
l もっと詳しく教えて欲しかった。
事例検討会のご案内
立春も過ぎ、ようやく寒さも峠を越え、ポカポカ陽気の春が待ち遠しいですね。
さて、山口県介護福祉士会では、介護研究セミナーや事例研究発表会を行っており、平成26年には日本介護学会が山口県で行われることとなっております。皆様におかれましては、常日頃から利用者様に対して生活の質の向上のため、介護ならではのケアを頑張っておられること思います。是非それを文章化し、発表していただきたいと思います。そこでこの度、ブロック内で介護事例検討会を下記の通り開催することとなりました。
今後事例研究に取り組んでみたい どんなものか聞いてみたい 発表できるかどうかわからないが事例検討中 自施設内で発表したものがある(外部には未発表)・・・等々のある方、お気軽にご参加ください。
初めてのことなので、ざっくばらんにやってみようと思っています。
記
日時: 平成25年3月4日(月曜日)18:30~20:00
会場: 宇部市総合福祉会館 2階 ボランティア活動室
内容: 事例検討・意見交換(事例研究セミナー受講者がチューターとして参加します)
参加費: 無料
申込先: 美祢市介護老人保健施設グリーンヒル美祢 担当:山内
FAX:0837-52-2067
(参加者氏名、施設名、連絡先、持ってくる事例の有無をお知らせください)
申込期間:平成25年2月18日~3月1日
2月研修会のご案内(センター方式)
年度末でお忙しい時期となりますが、以下のとおり研修会を実施いたします。認知症介護研究・研修センターで開発されたので単に「センター方式」ともよばれ、認知症の人を評価しケアプランを立てるための方式です。尊厳、利用者本位という視点で、「その人らしく」「寄り添うケア」ができるよう、皆さんと学びたいと思っています。ご参加お待ちしています。
日時:平成25年2月18日(月曜日)18:30~20:00
会場:宇部市シルバーふれあいセンター3階 第3講座室(宇部市琴芝町二丁目4番25号)
内容:「センター方式」
講師(済生会山口地域ケアセンター 障害者支援施設なでしこ園 熊野明美氏
参加費:会員(500円) 非会員(1000円) 学生(250円)
申込先:特別養護老人ホーム 神原苑(担当:廣田) FAX:0836-34-2884
申込締め切り:平成25年1月16日~2月11日
9月研修報告(摂食・嚥下ケア)
10月13日(土)10:00~12:00、宇部リハビリテーション病院 摂食嚥下障害看護認定看護師の米村礼子氏を講師をお招きし、摂食・嚥下のしくみや口腔ケアの重要性を学びました。いつもは平日の夜に宇部市内で実施する勉強会ですが、今年度は是非美祢地域での研修会をとの要望があり、実施の運びとなりました。美祢市介護老人保健施設グリーヒル美祢の会議室をお借りして、他職種の方も含め46名の参加がありました。実際にお茶・プリン・ビスケットを飲食したり、とろみ剤の濃度の食感の違いを体験したり、根拠に基づいたケアが身に付いたことと思います。
来年度も、ブロック内の方が気軽に参加できるよう、会場も含め検討していきたいと思っています。