周南ブロックからのお知らせ
介護の日記念イベントのご案内
平成27年11月15日(日)下松市地域交流センターにて「介護の日」を記念してイベントを開催いたします。
介護の日は「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」をキャッチフレーズに平成20年に定められました。
今年、周南ブロックでは「楽 つなごう 介護で 地域の輪を」をテーマに、
「音楽」 磯村靖幸ピアノコンサート、MIKKOコンサート
「安楽」 認知症サポーター講座、整理収納講座 (申し込みは こちら )
「喜楽」 よさこい、ジャザサイズ、フォークダンスほか
などをキーワードとしたプログラムでみなさまをお待ちしております!!
●詳細は 介護の日記念イベント(要綱)
注意 : 認知症サポーター養成講座、整理収納講座は、申し込みが必要です。
話し方講座のご報告
平成27年8月21日(金)19:00~20:30新南陽総合福祉センター3Fにて、元山口放送㈱アナウンサー 森脇幹子様 をお迎えし「話し方講座」を開催いたしました。
当日、アクシデントがあったにもかかわらず、福祉施設関係の職員さんだけでなく、専門学校の学生さん他、多数のご参加をいただきました。
内容については、講師の会場入りから紹介、先日からの入院劇や当日のアクシデントまで、まわりの出来事すべてを題材として、面白おかしく、そして明確な分析と心遣いを中心とした話し方講座でした。中でも、話し方とは「言い方次第」であること、言葉とは心の通った「音声」であり「一瞬でなくなってしまうもの」であることが、印象的でした。それ故に話す力を磨く事は大切であり、「結論から話す」「一呼吸(一文)で話せるようにまとめる」「人前で報告する」が具体的に有効であるとのことでした。
また、同じように「きく力」も重要であり、Listen(聞く)、Hear(聴く)、Ask(訊く)を使い分け、相手の意味と意図(背景、言おうとした思い)を受信すること、うなづきとあいづちをしっかり行うことの他「しっかりきく為には自分が発信するつもりできく」など、きく力アップの方法を学びました。
利用者はもちろん、職員、家族ほか、毎日生活する為に欠かせない「はなす」「きく」のスキルアップすることが出来た研修会でした。
≪今回の研修について自由意見≫
・心を大切に利用者様に接する。
・話し方についてとても勉強になりました。
・ご利用者様とコミュニケーションをとりたいと思います。
・話がぶれないようにするには、自分の中にテーマや信念を持つと良いと思った。
・この研修会はとても参考になりました。今後この話をして役立てていこうと感じました。
・話し方講座ということで私も利用者様にどのように話してよいかわからない時があり、今回の講座とても参考になりました。また機会があれば参加したいと思います。
・声のトーンに気を付けることの大切さがわかりました。心の中へ伝えられるように気持ちこもった声掛けをしていきたいと思います。
・日常、何気なく発する言葉に人間力が養われていることに反省するばかりでした。意識しながら「言葉」に力を入れていきたいと思いました。
・相手に自分のことを伝えることの難しさと手段についてとても参考になりました。
・話すことが苦手で頭で整理できず何を話したいのやらということが多く悩みでした。今日はすごくわかりやすく私にも話すことができそうと思えた講演でした。一つでも実践してみたいと思います。
・大変楽しい研修でした。まだまだ経験は浅いですがこれからも頑張っていこうと思います。
今回の講習は大変参考になりました。今後介護現場で参考にさせていただきたいと思います。
・今回のように学生も参加できる勉強会を開いていただけるとありがたいです。
・話し方にたくさん種類があることがわかりました。日常生活や仕事に生かせればと思います。
・研修に来てよかった。スクリーンがない講義は初めてだったから集中して話が聞けた。
・先生の声の美しさ、若々しさに感動した。人前で自分らしくわかりやすく話ができるといいなと思います。
・話し方と聞くことがイコールだということを改めて実感した。
・「話す」前に「聞く」ことの大切さを感じました。次回は「聴き方講座」の研修を受けてみたいです。
・声や発声、ジェスチャーがとても勉強になりました。
・もっとお聞きしたくらいだった。人前で話すのは教養がなければなとつくづく思いました。
・心をノックする、自分の言葉でわかりやすく伝えるということが大事だということ。発信するつもりで聴く、姿勢、うなずき、共感を今後の仕事にいかいていきたいです。
・とても分かりやすかったです。話し方下手ですが、まずは聴き方から勉強します。
・話されることすべて書き残したいことばがたくさんありましたが、メモしきれなかったのが残念でした。
・人前で話をするのが苦手で、相手に伝わる話し方を聞きに来たのですが、素晴らしい話で気持ちを込めて相手にわかりやすく話ができるように言葉を磨きたいと思います。良いお話を聞くことができたと思います。
・職場のみならず実生活でも役に立つ話し方で大変勉強になりました。
生活支援技術研修会のご報告
H27年7月11日(土) 10:30~15:30、新南陽福祉センター3階にて「生活支援技術研修会」を開催しました。
当日は、現職の施設職員さんだけでなくこれから福祉の道を目指す高校生を含む学生の皆様にも多数ご参加いただきました。
午前の部では、10:30~講師に「王子ネピア株式会社 津島元子様」をお迎えし『排泄について』講義をいただきました。
排泄の一連の流れを資料にて学び、具体的な排泄介助の例として『陰部洗浄』の正しい手順をDVDにて確認しました。医療従事者用の教材DVDということで性別に分けて衛生面や利用者様へのプライバシーの配慮など細かい視点で学ぶことができました。その後、実演方式で紙おむつの仕組みや、正しい使用方法について講義をいただきました。紙おむつの吸収量や尿漏れの原因となる当て方などを実際に使用しながら確認することができ、実演方式のとても分かりやすい内容で講義終了後も参加者から講師への質問が絶えない研修となりました。
午後の部は13:00~講師に「徳山中央病院 歯科口腔外科主任歯科衛生士 河村美代子様」をお迎えし『口腔ケアについて』講義をいただきました。口腔ケアの必要性や基本について資料にて学んだ後、口腔ケアに使用する備品を実際に使って参加者2人1組で相互実習に取り組みました。口腔ケアスポンジ、歯ブラシ、保湿剤を使用する際の手順、注意点などを実演方式にて学び、参加者同士で実際に行いました。理論では理解したつもりでも実際に行ってみるとスポンジの使用方法、指の入れ方などうまくいかないことがあり、実践の難しさ、利用者様の身体の理解などの重要性を肌で感じることのできる研修になっていたのではと感じました。
今回の研修は2部制になっており、1日で様々な情報をお伝えする形となりましたが、参加者の皆様には開始から最後まで主体的に参加いただきとても実のある研修になったのではないかと感じました。
介護・医療ネットワークづくり 第5回研修会のご報告
平成27年7月18日(土)、周南市学び・交流プラザにおいて、介護・医療ネットワークづくり第5回研修会が行われました。
この研修会は、あ・うんネット周南が主催するもので、周南市の医療と介護等の連携・協働体制を構築していくことを目的として行われました。
第1部では、「3つのキーワードで考える摂食咀嚼嚥下障害への対応」というテーマで、一般社団法人TOUCHの舘村卓先生がご講演くださいました。経口摂取の大切さ、口腔ケアの重要性、肺炎予防など、いつまでも口で食事を食べるために必要なことを教えてくださいました。大阪弁で軽妙にお話をされるので、講演にグッと引き込まれてしまいました。
第2部では、「服薬管理をどうするか」というテーマで、山口県薬剤師会理事の戸田康紀氏がお話しされました。介護保険制度上の居宅療養管理指導の活用方法や、薬剤師が利用者の自宅を訪問してどのような活動をされているのかを聴くことができました。講師のように情熱的な専門職が増えていくと、自宅で安心して暮らせる方が増えるのだろうなぁと思いながら、お話を聴かせていただきました。
舘村先生の最後の言葉、「実践無き理論は無力である.理論無き実践は暴力である」を胸に、学び続けそして学んだことを実践していきたいと思います!
話し方講座 のご案内(研修)
プロに学ぶ”話す力・聴く力”のスキルアップを目指す講座です。
コミュニケーションを円滑にするためのポイントをお伝えします。
●日時 平成27年8月21日(金)
19:00~20:30
●場所 新南陽総合福祉センター3F 多目的ホール
〒746-0014 周南市古川町1-17 TEL 0834-62-6300
●講師 森脇幹子 先生(元 山口放送㈱アナウンサー)
●定員 50名程度
●対象 介護施設、事業所の介護職員等
●参加費 会員・準会員 500円
非会員 1000円
●申込み:
申込み書へご記入の上FAXにてお申し込みください。(締切 平成27年8月14日)
申込み先:FAX 0820-48-4441 ( 濱田のり子 )
詳細は、 話し方講座( 要綱 )