周南ブロックからのお知らせ

「普段使いできる日本語マナー」講座を終えて

令和3年8月1日(日)13時30分~15時、光市地域づくり支援センターにおいて北川かす美さんを講師に迎え
普段使いできる日本語マナー講座」を開催しました。
 北川さんは、ナレーションやニュース、朗読などをされている言葉遣いのプロフェッショナルです。
まず最初に、私たちが日ごろ読み間違えたり使い方を誤りやすい日本語についてクイズ方式で学びました。
 また、2人一組になり、相手に気持ちよく話してもらう演習をしたり、グループであいづちの種類がどれくらいあるかを出しあったりして、人の話を聴く態度や表情がいかに大切かを体感しました。
 まとめでは、「最後まで気を抜かない」という教訓をいただきました。電話の切り際や話の終わり際まで集中して相手を気遣うことが大切。最後の最後に気を抜いてため息をついたり迷惑そうな表情や発言があると、それまでの会話がすべて無になるとのことでした。思い当たる節が・・・。最後まで相手に寄り添いきることが、マナーですね。
 最後は、参加者が大事にしている言葉を1つずつ書いた紙をまとめ、1つの詩を作られました。その場で思いついた言葉、場の雰囲気、言葉の順番、読む「間」、トーンや抑揚によって偶然創られた詩は、とても心の琴線に触れるものでした。
今回は、オンラインとリアル(会場)のハイブリッド方式で行いました。北川先生のご配慮はもちろんのこと、ヒカリバの石川社長をはじめ多くの方たちのご協力があって始めて成り立つ研修でした。この場を借りて、心から御礼を申し上げます。