下関ブロックからのお知らせ
「アンガーマネジメント入門講座」研修会実施報告
朝夕寒さが身にしみる毎日ですが、皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか。令和元年11月1日(金)下関市川中公民館にて、アンガーマネジメントファシリテーターでもあります㈱山口待機 代表 河谷紳也様をお招きし「アンガーマネジメント入門講座」を開催しましたことをご報告いたします。19:00~21:00まで本当にあっという間で、大変面白く学ぶことができた充実した2時間でした。怒らせるものの正体は自分自身にある、こうある「べき」だ!つまり、自分の理想と現実のギャップが自分を怒らせるのであり、「べき」をコントロールするトレーニングが必要であると初めて知り学ぶことができました。研修ではパワーポイントを使用することが多いのですが、この研修ではホワイトボードとカードを使用され、とてもテンポの良い分かりやすい内容だったと感じています。講師の河谷様、参加された皆様大変ありがとうございました。
(特別養護老人ホーム貴船園 江頭一寿)
下関ブロック研修 “エンドオブライフ・ケア”
エンドオブライフ・ケア
~人生の最終段階の苦しみ、私たちにできること~
令和元年9月8日(日)下関市川中公民館にて、宇部協立病院 副医院長 立石彰男先生による「エンドオブライフ・ケア研修」が行われました。
オープニングで、看取りとは・・・の説明がありました。立石先生は淡々とした口調で話され、「その人との関わりをふり返り、思い(の一部)を引き継ぐ」「その人が亡くなってもその人の心は生きている」(人生の最終段階の苦しみ、私たちのできること)私は思わず講義の中へ吸い込まれていくような感覚でした。
事例をもとに「選ぶことができる自由を」をテーマに、グループワークしました。グループ討議で、人それぞれの思いがあることに気づかされました。相手から見て「わかってくれる人」になるための聴き方。反復・沈黙・問いかけ「相手が伝えたいメッセージ」に集中する事の難しさを感じました。ロールプレイの目的は患者役になりきり、苦しんでいる人になりきる。聴き手役は反復。「それでも最後はポジティブな言葉で終わり、次に繋げる事」と言われた言葉に少し救われたような気持にました。研修を振り返り、利用者にとって「わかってくれる人」になれるよう努力したいと思います。
下関市ブロック 川尻 光子
令和元年 介護実技勉強会
令和元年 介護実技勉強会
下関ブロック 冨田陽治
令和元年7月7日(日)9時から16時まで「株式会社ひまわり」にて、山口県介護福祉士会認定実技指導者の方々に指導していただいて、介護実技勉強会を開催しました。
午前中はボディメカニクスを実際に体験。ベッドからの起き上がり~端座位、端座位~車椅子への介助を行いました。午後からは着脱介助、ポータブルトイレ介助を行いました。
スライディングシートやトランスファボードの紹介もありました。
今年は非会員の方も多く、参加者34名。参加者からは「初心に帰って色々なことを学ぶことが出来ました。分かりやすくて楽しく学習できた。」「日々の業務の中、自己流でやっていたことに気づき、介助方法を見直すきっかけになった。」「着脱の時間が短かった。もっと少人数グループの方がいい。」とのたくさんの意見をいただきました。各グループとても熱心で指導者に質問している姿がありました。
参加者多く、勉強会は盛り上がりました。現場にて即、実践していきたいと思います。
下関ブロック&下関・宇部小野田青年部合同ソフトバレー交流会
梅雨明けがひたすら待たれる頃、お変わりなくお過ごしでしょうか。6月16日下関ブロック主催で下関・宇部小野田青年部合同で日頃のストレス発散と介護に関わる方の交流を目的にソフトバレー交流会を開催しました。ブロックや事業所の垣根を越えて岩柳、中部、周南からも参加いただきました。会員でない非会員の方も多数参加くださいました。参加者48名、8チームで日頃の仕事を忘れ、いっぱい汗をかいて白熱した試合が繰り広げられました。ぜひ、来年度も開催してほしいと要望あり、またこのような交流ができたら嬉しく思います。