平成25年度 介護予防体操指導者養成研修会
介護保険制度の理念には「高齢者自身の自助努力」を基軸とし、「自立に向けての努力と義務」が説かれており、要介護状態にならないように予防、あるいは、要介護状態になってもリハビリテーション等でその方の有する能力の維持向上に努めなければならないとされています。また、維持向上が困難になった際は、その方が最後まで人間らしく生活し続けることができるよう、介護をする義務があります。
そこで本会では、茨城県立健康プラザ管理者の大田仁史医師が考案された、高齢者の介護予防とリハビリを目的に行う“シルバーリハビリ体操”に着目し、介護予防体操指導者の養成を行っています。
茨城県では、大田医師が地域の高齢者に対して実践・普及活動を行う“シルバーリハビリ体操士”の養成を行っておられ、その成果として茨城県は健康寿命が全国1位で、地域福祉に貢献されています。
本会においても健康寿命の延伸に向け、介護の基礎知識をもった介護福祉士が大田医師の指導を受け、“介護予防体操指導者”を養成するための研修を行っています。
“介護予防体操指導者”となり、残存機能を最大限に生かして重度化を防ぎ、尊厳ある終末ケアに至るまでその人らしい介護を提供することの出来る介護福祉士としてご活躍いただきたいと思っています。
詳細については実施要項を必ずご確認ください。
概要
- 開催日時
2013-04-20,21,27,28
- 受付開始日時
- 受付終了日時
2013年4月12日 23:59
- 申し込み方法
ホームページからお申込みいただくか、別紙受講申込書に必要事項を記入後、FAXまたは郵送で本会事務局へお申込ください。
20130329.
受付期間を延長致しました。お早目にお申込み下さい。