研修会・講習会 実施報告

介護研究の家第1回【R3.7/10】、第2回【R3.8/7】

いよいよ、始まりました!「介護研究の家2021」

 コロナ禍にある昨今でありますが、感染対策に留意し、対面とオンラインのハイブリッド方式で第1回目の「介護研究の家2021」が始まりました。

 昨年からの継続メンバーを含め、今回の参加者は6名。今回は、介護研究の家世話人の私たちチームys’も研究に取り組む予定です。

 改めて介護研究とは何か、何を研究し、何を明らかにしたいかを講義で学び、その後ブレーンストーミング、kj法などワークショップに取り組みました。

 今後、研究計画書の作成となりますが、「研究の大半は、研究計画書で決まる!」と言われているように、研究にとって最も大切な研究計画書の作成にいたるプロセスを丁寧に行っていきたいと思います。

 さあ、これからが夏本番!介護研究も本番!!乗り切った先には、美しい花が咲き、介護研究の実りが待っています。参加者の皆さん、一緒に頑張りましょう!

 

 

第2回「介護研究の家2021」

 第2回目は、「介護研究のツボ」研究計画書を参加者みんなでディスカッションしました。矢原隆行先生(現熊本大学大学院教授)にご指導いただいた介護研究セミナー(H19~H26開催)の流れをもとに、研究者が研究計画書を説明し、質疑応答を行いながら、研究者が求めている研究目標や研究内容を深め、ブラッシュアップしていきます。

 ディスカッションを重ねることで、研究の矛盾点や目標設定にブレが生じていることに気づかされることも多いのですが・・・自分では思いつかないようなことや実はそう思っていたのか、と自己覚知することもあります。

 今後は、研究計画書の再検討が必要な研究者、質問紙(アンケート)の検討に入る研究者も・・・また、今回は研究そのものを学ぶために参加してくださったメンバーも一緒に悩み、学びながら進めていきます。

 それぞれが研究を通して自分と向き合い、研究対象と向き合い、文献と向き合い、いずれ発表の場で参加者と向き合える日のために、頑張りたいと思います!!