研修会・講習会 実施報告

介護実技指導者養成講座(基礎研修) 実施報告

介護技術の統一・向上を目的に、介護実技指導者養成講座を実施しています。年5回の全日程の終了者には、「終了証」を発行します。1回目は5月18日に、ボディメカニクスの原則を体験しながら『人間の自然な動き』を習得し、2回目7月20日には、ベッドメイキングと起き上がり介助を主に学びました。今後、9月21日は、トランスファー・車椅子介助、11月16日に衣服の着脱、ポータブルトイレ移乗、平成26年1月18日に総まとめの予定です。単に介護技術の習得ではなく、『なぜこのような介護をするのかという根拠』を理解することを大切に学んでいます。
60名の受講生は、10グループに分かれ介護技術指導者認定指導者の協力のもと、充実した研修を行なっています。

 


リネン交換・・・・まずシーツをたたみます。

 


実技指導認定者のデモ演技を熱心に見てメモを取ります。

 


「こちらは押さえています・・・」押さえる手の形は?

 


足元の角は四角に整えます。

 


仰臥位から端座位へ 起き上がり介助

 


「今の介護、楽だった?楽に起き上がれた?」

 


ベッド1台に一人の実技指導認定者がついて指導します。

 


ケンケンガクガク、議論の真っ最中!

 


「肘、手首の順に力を入れて頂けますか」

 


ボディメカニクスを使ってますか?

 


『ちょるる』のTシャツで頑張ります!

 


「分からない所はありませんか?」 実技指導認定者が各ベッドを周ります。

 


男性介護福祉士も頑張っています。

 


「さあ、利用者さんに立ち上がってもらいましょう。」

 


こんな「立ち上がり介助」していませんか?

 


実技指導認定者によるデモ演技