スーパービジョン研修会　実施報告

職員同士が悩みや不安を共有し解決策を考えていくための技法を学ぶことを目的に、スーパービジョンの指導者の第１人者として全国を飛び回っておられる植田寿之先生をお招きして「スーパービジョン研修会　ピアスーパービジョンのすすめ」が開催されました。
タイトルを見るとちょっと固い感じを受けるのですが、先生の明るく楽しいトークを交えつつ、とてもアットホームな雰囲気で始まりました。講義では、スーパービジョンの概要から、ピアスーパービジョンの技法まで、幅広い内容について要点を絞って教えてくださり、対人援助職に多く起こる悩みや不安に対してどのような対策・解決策を図るか学びました。また、グループワークでは活発な意見交換がされ、とても有意義な研修となりました。
仕事をするうえで悩みはつきものですが、自分が抱えている問題について仲間と一緒に解決策を探るこの技法は、ぜひ活用していただきたいと思います。

刀祢

 

 

 

 

【研修会実施後に頂いたアンケートの一部を紹介します。】

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・ピアスーパービジョンの大切さ、自分自身の心のもっていき方、事例での中で自分の施設に置き変え考える事ができ勉強になりました。
・人の話を聞く、助言しない、一緒に考える、いい所をみつける。少しずつでも実践していければと思います。
・対人援助、人間関係を構築していく中で、自己覚知をすることはとても重要だと感た。
・事例を出したことで自分の気付かなかった相手の良いところを見つけ出すことが出来た。悩んだりした時ゆっくり話を聞いてもらえることの良さを学びました。
・日頃から職員間でしている会話や悩みなどピアスーパービジョンが使えるとより円滑にいくと思いました。
・自分と同じような事で悩んでいるワーカーは多いんだとつくづく思いました。今後も自分の為の研修になるように思い出して対応していきます。ありがとうございました。
・利用者の事については話し合う事があるが、職員間での職場に対する思い等もこれからは同じ位話し合いの場を持つ事が必要なのではないかと思いました。